知っておくべき髪に関する豆知識

知っておくべき髪に関する豆知識

髪の豆知識:髪の生え換わりの周期

毎日自然に抜け落ちて、少しずつ伸びているように見える髪の毛は、どのように生え換わっているのでしょう。毛には毛周期といって、大きくわけて成長期、退化期、休止期というものがあります。成長期の髪は全体の8割から9割ほどで、毛母細胞という細胞の分裂が盛んな時です。

 

成長期は2年から5、6年あり、次に退化期があります。退化期になると、成長が止まり毛根が萎縮していきます。そして、細胞分裂が完全に止まって自然に抜け落ちる休止期に入ります。休止期は2ヶ月から4ヶ月ほどあり、全体の1割ほどを占めます。休止期の終わりになると、古い毛が頭皮の上に上がってきて、下には新しい毛が作られるのです。これが生え換わりの周期です。

 

このように、ずっと伸びていくわけではなく一定の時期が来たら自然と抜けて、また新しく生えてくるのです。このサイクルは男性が3から5年、女性が4から6年と言われ、毎日自然に抜け落ちる髪の毛は50本から100本程度です。ところがこのサイクルは、妊娠すると女性ホルモンが増えて換わってきます。

 

女性ホルモンのおかげで成長期が伸びて、妊娠中は抜けにくくなるのです。そして、産後は女性ホルモンの量が普通に戻るので、一気に休止期に入って抜けてきます。そのため、産後数ヶ月すると、抜け毛が目立つようになります。産後の抜け毛はほとんどの人が体験するものです。

 

このように、毛には周期があり、それがホルモンと深い関係にあるのです。

髪の豆知識:白髪になる理由

加齢と共に生えてくる白髪。見た目年齢を下げてしまう為、悩んでいる人も多い事でしょう。年配の人に限らず若い人にも生えるのです。

 

髪は、頭皮の下にある、毛珠部という場所で育ちます。芯となる部分に毛乳頭組織があり、元となる毛母細胞が取り囲んでいるのです。毛母細胞は、ケラチンというタンパク質成分を内部に貯めて、分裂を繰り返しま上に伸びていくのです。

 

髪に色がつくのは、毛母細胞の間に存在する、メラノサイトとよばれるものが、色素を毛母細胞に取り込む事によって色がつくのです。このメラノサイトが色素を作り出す時に欠かせない成分が、チロシナーゼと呼ばれるものです。動植物など、自然に広く存在している酸化酵素なのです。シロチナーゼは加齢と共に減少していく為、黒ではなく白い髪となって生えてくるのです。

 

とはいえ若い人でも生えてくるのには、様々な原因があります。一つは遺伝的なものです。親が若い頃からシロチナーゼが少ない場合には、その子供にも遺伝します。
また、他にはストレスも原因とされています。ストレスは、自立神経や内分泌系、免疫系に悪影響を与える為、当然毛根にも大きなダメージを与えます。その為、ストレスが原因で起こる、円形脱毛症が治る過程で、シロチナーゼが減するといわれています。

 

女性に多い症状として、無理なダイエットも原因の一つとなっています。無理な食事制限などをしたダイエットをした結果、ミネラルなどの栄養素が不足し、同時にシロチナーゼも減少するのです。

 
 

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